輪島市について

能登半島の北西にある輪島市は、豊かな緑と海に囲まれた人口約2万3千人の町です。中世に曹洞宗の大本山「總持寺」が開かれ、北前船の世紀には「親の湊」と呼ばれ海上交通の要衝として栄えるとともに、江戸中期以降は漆器業(輪島塗)が盛んになりました。
現在、新鮮な山海の幸から生み出される美食と彩りを添える輪島塗の器を組み合わせた「美食と器」を前面に街の魅力を発信しています。

〇 輪島の名所

・白米千枚田(しろよねせんまいだ)
世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」を代表する景観のひとつ。日本海に面した急斜面に小さな田が幾重にも折り重なった棚田はまさに絶景です。

白米千枚田

・輪島朝市
岐阜県の高山朝市・千葉県の勝浦朝市とともに数えられる、日本三大朝市のひとつ。千年以上続いているといわれている輪島朝市は、朝8時から元気な呼び声から始まり新鮮な海産物や民芸品などが並びます。

輪島朝市

・曹洞宗大本山總持寺祖院
約700年前元亨元年(1321年)に瑩山紹瑾禅師によって開創され、代々相承されてきた曹洞宗の大本山。明治31年(1898年)に大火で七堂伽藍が焼失してしまい、本山は神奈川県横浜市鶴見に移り、現在は再建され祖院として威厳と風格を漂わせています。

曹洞宗大本山總持寺祖院

〇 輪島市移住情報ポータルサイト